墓石の磨き直し(再研磨)についてご紹介いたします。

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南島原市、小浜町を中心にお墓を専門にお仕事をさせていただいております、門畑(かどはた)石塔店の門畑です。

今回は、墓石の磨き直し(再研磨)についてご紹介いたします。また、クリーニングとの違いも併せてご説明いたします。

こちらが、磨き直しのビフォア&アフターの様子です。
唐津石で建てられたお墓で、経年により石に汚れが付着し彫刻に入れた金箔もほとんど残っていない状態です。お施主様のご希望で、クリーニングではなく墓石の磨き直しをすることになりました。

南島原市加津佐町の地域墓地で納骨室のリフォーム、石塔は再研磨でツヤが蘇りました。>>

 

解体した墓石を工場に持ち込み、磨き直しを行います。石には唐津石特有の苔が付着し全体が白っぽくなっています。高圧洗浄で表面の汚れを落としてから、磨き直しの工程に入ります。

 

水をかけながら研磨板を高速で回転させて、石を磨いていきます。表面を削ることで、石の新しい綺麗な面を出していきます。

 

磨き直した石をしっかり乾燥させて、彫刻文字に金箔を入れ直しました。

 

台座部分の磨き直しの過程です。上、左右、前後の5面を磨き直しました。

 

写真の後方にも写っていますが、7種類の研磨板を段階的に交換しながら、丁寧に磨き直しを進めていきます。ミリ単位で削っていくので、とても神経を遣う作業です。

 

角や縁の部分は、面取りをし直して仕上げます。

 

ビフォア&アフターの様子です。石の色つやがよみがえり、まるで新しい石で建て替えたかのようです。
工事の詳しい様子はこちらの記事でご紹介しています。↓
南島原市加津佐町の地域墓地で納骨室のリフォーム、石塔は再研磨でツヤが蘇りました。>>

下記に、磨き直しとクリーニングの違いについて簡単にまとめてみました。

墓石の「磨き直し」と「クリーニング」の違い

●墓石の磨き直し

・墓石を解体して工場に持ち込んで研磨作業を行い、また現場で据え直しをします。
・磨き直しをすることで、石本来の色ツヤがよみがえり、新品に近い状態になります。
・石の表面を削って新しい面を出すので、寸法が若干小さくなります。
・解体&据え直しを行うため、お墓の立地条件や大きさによって価格が変動します。


●墓石のクリーニング

・現場で作業を行います。
・高圧洗浄やお墓専用の薬剤を使用して、墓石の表面についた汚れを落とします。
・汚れの種類や石の表面の状態により、完全に落ちない場合もあります。

今回は、墓石の磨き直し(再研磨)についてご紹介しました。
クリーニングとの違いもまとめておりますので、ご参考になさってください。