東京で開催された「エンディング産業展2025」に行ってきました。
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南島原市、小浜町を中心にお墓を専門にお仕事をさせていただいております、門畑(かどはた)石塔店の門畑です。
9月10~11日に東京都江東区の有明GYM-EX(ジメックス)で開催された「エンディング産業展」に行ってまいりました。
「エンディング産業展」は、葬儀、埋葬、供養、相続などの終活産業に関するあらゆる設備・製品・サービスが一堂に会する終活業界最大規模のイベントです。エンディング業界の最新トレンドと今後の動向を知るために、一昨年に引き続き今年も参加してまいりました。
出店ブースで撮った画像をいくつかご紹介します。
場内には様々な終活関連のブースが並んでいますが、葬儀・供養関連のブースがメインで、墓石関連の出店は少なかったです。
こちらは粉骨にしたご遺骨を入れる袋です。10年くらいで土に還る素材で作られています。
仏壇・仏具の会社が手掛けている手元供養の様々な製品です。インテリア調のミニ仏壇やペット用の祭壇もあります。
丸っこいオブジェはペット用の骨壺です。骨壺を感じさせないデザインで、暮しの中に溶け込むように身近に置いて供養できるのではないでしょうか。
湯灌(ゆかん)・納棺や特殊修復などでお見送りのサポートをするエンディングケア企業のパネルです。
デジタル時代の新しい供養のかたちを提案しているブースも幾つかありました。今後の展開はまだ未知数のところがありますが、過去帳などの紙データだけでなくデジタルデータでもご先祖様の記録を残したり、合同のお墓であっても個別のデータを呼び出すことができる・・・といった可能性が広がります。
供養がますます多様化し、時代の変化がスピードアップしている中、新たな供養のかたちを提案できる石材店としてお客様のご要望に応えられるよう、今後も業界の最新情報をアップデートしていきたいと思っています。